パロマも、やっと松下電器のように音声と画像のみの広告を出して商品の調査とか回収とかに乗り出しましたね。
都市ガス協会も、重い腰を上げてコナンのCMからパロマのCMに変更してましたし。
だが、都市ガス協会さんよ。あんたら何かを忘ちゃないかい?
熱変(熱量変更) ←おそらく一番わかりやすいサイトだと思われます。
都市ガスは近年、全国で標準のガス(13Aという種類のガス)を使用するべく、熱量変更(以下、熱変。”ねっぺん”と読む)という作業をしている事業所が多々あるわけです。
地域によっては、未だに完了していなかったり、すでに作業が終わったりしている地域もあったりと、地域差が結構あります。
で、熱変をするに当たって重要なのは、
今までのガス機器が使用できなくなる可能性がある
ということなんです。
ガス機器によってはガスが正常に点火しなかったり、それに伴うが筋子が発生する可能性もあるので、各事業所は熱変の時期に合わせてガス機器の調査というのをしらみつぶしに行ってきたわけですよ。
ガス機器によっては、改造(部品交換など)によって今までのガス機器を新たに購入し直さなくてもいいわけなのですが、古いガス機器は改造のしようがなく、事業所が特定の商品(各事業所ごとによって異なりますが、私の地元ではノーリツの製品を推していました)を一般販売店ではあり得ない価格で斡旋してくれているわけですよ。
まあ、並々ならぬ労力と予算をかけて行った熱変なので、当然のことながら
熱変を行った地域では全世帯のガス機器のデータがきちんと残っている
わけですよ。相当馬鹿な事務員が古紙リサイクルに出したりしない限りは。(爆)
で、結論から申し上げれば、ガス協会がわざわざ広告まで出してユーザーに注意勧告しなくても、きちんとした調査資料が存在しているわけで、事業所が個別に指導できる筈なんですけどね。
まあ、プロパンに限ってはどうだかわかりませんが。
まあ、パロマも着々と調査しているみたいだし。
早く事態を沈静化していただきたい。